医療保険の費用対効果は?

医療保険とがん保険の費用対効果を試算してみました。


【試算】 30歳で終身型医療保険・がん保険に加入した場合の費用対効果
40歳
(10年後)
50歳
(20年後)
60歳
(30年後)
70歳
(40年後)
80歳
(50年後)
保険内容
医療保険 受取保険金 60万円 60万円 60万円 60万円 60万円

入院日額1万
保険期間終身
月支払3052円
「新CURE」

保険料累計 36.6万円 73.2万円 109.9万円 146.5万円 183.1万円
リターン

164%

82%

55%

41%

33%

がん保険 受取保険金 200万円 200万円 200万円 200万円 200万円

初回診断時100万
治療給付金50万
手術給付金20万
入院日額1万
保険期間終身
月支払2580円
「Believe」

保険料累計 31.0万円 61.9万円 92.9万円 123.8万円 154.8万円
リターン

646%

323%

215%

161%

129%

【試算条件】

  • 医療保険は、30-80歳の間に、60日間・1回入院する場合の受取保険金
  • がん保険は、30-80歳の間に、30日間・1回入院する場合の受取保険金


実際は複数回入院も当然保険ではカバーされますが、単純化のために1回入院で試算しています。

1回の入院では、一時金の金額が大きいがん保険のリターン率が高い結果になっています。
また、医療保険とがん保険で月額5362円50年間支払うと、支払保険料は累計338万円になっています。


【関連】医療保険の比較結果は?

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医療保険は本当に必要なのか?

医療保険の費用対効果が低いことや、公的健康保険制度が存在することを理由に、個人で民間の医療保険に加入する必要はないという意見もあります。

しかし、加入者全員の費用対効果が合うような保険は、そもそも商品として成り立ちません。
もしもの場合に医療費が高額になってしまうリスクに備えるというのが保険商品です。

  • 公的健康保険制度は現状年約15兆円近い赤字であることに加え、日本は世界一の高齢化が進展しており、公的健康保険の赤字は更に毎年1兆円以上の赤字が拡大する見込み。
    公的健康保険制度自体はなんとか維持されるかもしれないが、自己負担や高額療養費制度の範囲や制度自体の見直しで、個人の医療費負担は今後確実に増えていくと予想される
  • がんでは総費用300万円以上が12%存在する。
  • 平均入院日数は減少傾向にあるが、脳などの病気では依然として入院長期化の現状にある

などの現状を考慮すると、貯蓄や保険商品を組み合わせ、300万円程度の医療費リスクには備えておくべきではないでしょうか。

一方で、過剰に保険に加入し、300万円以上費用を投資することはおオススメできません。

  • 医療保険への生涯保険料支払総額が150万円〜最大200万円を目安とする
  • がんに加え、七大生活習慣病などの60日を超える長期入院化への保障の厚い保険商品に加入する
  • 高額療養費制度もあるため、入院日額は5000円を目安とする

の手段により、医療保険の費用を抑えながら、将来の医療費リスクに備えること有効ではないでしょうか。



医療保険に加入する際の注意点

医療保険の見直し・加入を考える場合、以下の2点に注意しましょう。


60日以上の入院リスクのある病気を幅広くカバーし、かつ保険料が安い商品を探す


保障が厚く、かつ保険料が安い商品というのは、一見矛盾しているように思われるかもしれません。
有効な商品の探し方は、七大生活習慣病以外の、日帰り入院や入院・闘病が長期化するリスクが低いものについては、保障内容をある程度割り切ることです。
 
がん・急性心筋梗塞・脳卒中の「三大疾病」、三大疾病に糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全を加えた「七大生活習慣病」ついては、60日以上の入院や通院などに対する保障が充実している商品を探しましょう。

無事故ボーナスなどに騙されない

掛け捨て商品への加入を検討していると、どうしても損をしたくないという感情がはいってしまうため、自分に身近な病気への厚い保障内容や、「無事故ボーナス」などがある商品が魅力的に見えてしまいます。

しかし、医療保険は身近な病気ではなく、もしもの場合の入院長期化リスクに備えるものです。
一見お得に見える「無事故ボーナス」も、保険会社の運営費や販売促進費として、しっかり保険商品の価格に上乗せされています。


本当に必要な保障に絞って、長期入院への保障が厚く、月の保険料が安い商品を比較検討して見つけましょう。


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